犬の狂犬病予防注射は必要?時期・接種方法・価格と飼い主の義務を解説

柴犬の育て方
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はじめに

春になると自治体から狂犬病ワクチンのお知らせが来て、
いつ受けに行こうかと、毎年動物病院へ予約を入れたり、調整したり・・・
犬を飼っている人あるあるだと思います。

我が家にも例年のごとく、はがきが届き、つい先日ワクチン接種のため、
動物病院へ行ってきました。

ですが、これから犬を飼いたいと考えている人や、すでに犬を飼っているけど、
摂取時期は?費用は?リスクはあるの?
と、感じている方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、どうして狂犬病ワクチンが必要なのか、
いつ受けに行けばよいのか、等々を解説していきたいと思います。

※これは一般的な情報と我が家の体験です。
詳細はかかりつけの獣医師さんに相談してくださいね🐶

狂犬病ワクチンとは?時期とか、接種の仕方をまとめて

接種時期は?

2026年現在の日本の法律では、4〜6月に接種することが義務となっています。
この時期の少し前になると、
各家庭へも自治体から接種の案内のはがきが届くようになっています。

この期間は自治体が集合注射を実施するところが多く、費用を抑えやすく、注射済票もその場でもらえるケースもあります。

そのはがきを受け取ったら、動物病院へ接種しに行ったり、集合接種へ行くようにしましょう。

ただ、2027年4月からは時期の見直しがあり、通年接種が可能になる予定の最新情報がありますが、これについてはまた今後記事にしたいと思います。

我が家にも今年もお知らせが来て、早めに病院予約しました。
「義務だから仕方ない」と思うだけでなく、愛犬と家族、そして地域の安全を守る大切な予防だと感じています。

この時期は動物病院も予約がいっぱいで希望の日程で取れないということもあるかもしれません。
是非早めの予約と接種を検討してみてくださいね。

ワクチンの接種ルール

ワクチンの接種は、法律で決められている通り、
生後91日齢以上の犬は年1回接種義務(初回は生後91日以降30日以内)があります。

接種時期:現行は4月1日〜6月30日が原則
 ※2027年以降は通年OK予定になるそうです。

接種の仕方

  • 集合注射(自治体主催:安価・済票即日交付の場合多い)
  • 動物病院個別接種(診察併用可能・柔軟)

柴犬特有の注意点としては、病院が苦手な子や、診察台の上で興奮しやすいという傾向があります。
優しい声かけ、隣でリラックスをさせてあげるというような対応も重要になるかもしれません🐶
もちろん柴犬だけに限ったことではありませんし、ワンちゃんの性格次第なところもあります。

狂犬病とはそもそもなに?

狂犬病と聞くと「怖い病気」というイメージが強いと思いますが、実際はどんな病気なのでしょうか。

狂犬病は、狂犬病ウイルスによって引き起こされる人獣共通感染症で、
一度発症するとほぼ100%死亡するという非常に致死率の高い病気です。

主な感染経路は、感染した動物(犬や野生動物など)の唾液による咬傷や、傷口へのウイルス侵入です。
人間にもうつるため、公衆衛生上とても重要な病気として扱われています。

日本では1957年を最後に国内での発生がなく、狂犬病清浄国として長年維持されています。

これは、狂犬病予防法に基づく「犬の登録」と「年1回の予防注射」が徹底されているおかげです。

ただ、世界を見るとアジアやアフリカなど一部の地域では今も毎年数万人が亡くなっており、海外旅行や動物の輸入などでウイルスが日本に入ってくるリスクは完全にゼロではありません。

過去には海外で感染した事例も報告されています。
だからこそ、日本で犬を飼う私たち飼い主は、愛犬にワクチンを打つことで「日本を守る」役割も担っていると言えます。

柴犬のように活発で人懐っこい子は、万一の咬傷事故の可能性も考えておくと、
より責任を実感しますよね。

我が家では「愛犬を守るため」だけでなく、「周囲の人や他の動物を守るため」にも、毎年きちんと接種するように心がけています。

怖い病気だからこそ、予防が一番の対策なのです。

リスクはある?ゼロではない

「狂犬病ワクチンは義務だけど、副反応が心配…」という声はよく聞きます。
実際のリスクはどうなのでしょうか。

まず感染リスクについてですが、日本国内では発生がなく極めて低いですが、
海外からの輸入や旅行などでウイルスが持ち込まれる可能性はゼロではありません。

だからこそ、すべての犬にワクチンを打つことで「感染源にならない」ようにする集団免疫的な意味合いが強いんです。

狂犬病ワクチンは比較的副反応が出にくいと言われていますが、
まったくゼロというわけではありません。

主なリスク

  • 接種部位の腫れや痛み
  • 一時的な元気消失・食欲不振
  • 軽い発熱や下痢

などがあげられています。

発生率は低くなっていますが、
稀にアナフィラキシーショックのような重いアレルギー反応が出るケースもあるそうです。

獣医さんからは、
「副反応が出たときにすぐ対応できるように、午前中に接種した方がいい」
と言われたので、最近はいつも午前中に予約しています。

午前中なら、万一異変があってもその日のうちに病院でフォローしやすいという理由です。

リスクを最小限にするためには

  • 体調の良い日に接種する(下痢、嘔吐はないか?)
  • 接種後少なくとも30分〜1時間は安静に観察する
  • 当日は激しい運動やシャンプーを避ける

副反応の心配はありますが、感染してしまった場合の致死率を考えれば、接種のメリットがはるかに大きいです。

「リスクはあるけど、打たないリスクの方が大きい」と考えて、我が家は毎年接種を続けています。

日本で犬を飼う限り、飼い主の義務であることを忘れずに

先ほど説明をしたように、狂犬病ワクチンには、副反応が出る可能性があります。

可能性はかなり低いと言えますが、重篤な副反応となる場合もゼロではありません。

ですが、日本に住んでいる限りは義務であり、接種が必要となっています。

また、ドッグラン、ペットホテルや、トリミング等、ペットの関わる施設を利用するためには、
接種済証明書を提出する必要があることがほとんどです。

狂犬病ワクチン、混合ワクチンの証明書がなければ、
愛犬とお出かけできないという可能性が高くなってしまいます。

そして摂取しないとどうなるの?という点ですが、
行政、自治体からの指導が入ったり、20万円以下の罰金を求められる可能性があります。

違反時の罰則を避けるため、という理由だけではなく、
愛犬、地域、周囲の人や、飼い主を守るためにも、接種をするようにしましょう。

価格はどれくらい?

狂犬病ワクチンの価格について、説明していきたいと思います。
もしかするとお住まいの地域や、動物病院によって多少の差はあるのかもしれませんが、
大きい差はないと思いますので、是非参考にしてみて下さい。

相場(2026年時点)

  • 集合注射:約2,500〜3,500円
  • 動物病院個別:約3,000〜4,000円(診察料別の場合あり)
  • 注射済票交付手数料:約550円

費用を抑えるコツ
動物病院へ接種に行くよりも、集合接種で受けに行く場合の方が多少金額が安いようです。
ですが、我が家の場合は健康チェックや、爪切りも一緒にやってもらっているため、
動物病院の方へ接種に行っています。

まとめ

今回は狂犬病ワクチンの接種やリスク、価格について説明をしました。
記事のまとめです。

  • 狂犬病ワクチンは接種の義務がある
  • 午前中の摂取が推奨されている
  • 可能性は低いが副反応はゼロではない
  • 接種しない場合、20万円以下の罰金の可能性あり
  • ペット関連施設の利用には接種済証明書が必要なことが多い

これからワンちゃんを飼いたいと考えている人、
まだお迎えしたばかりでルールに詳しくないという方にとって、

少しでもお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました🐶